工業省は、国際規格に沿った品質マネジメントシステム(SMM)を導入して事業の質を高め続けるよう、中小企業(IKM)に積極的に働きかけています。品質マネジメントは、中小企業が事業を総合的に発展させる方法の一つであり、業績と信用に良い影響をもたらします。
「事業に品質マネジメントを取り入れた中小企業は、消費者の期待に一貫して応えられるようになります。品質マネジメントは、共通の目標を達成するために組織のあらゆる部門を巻き込むものだからです」と、アグス・グミワン・カルタサスミタ工業大臣は8月2日(火)、ジャカルタでの声明で述べました。
中小・各種産業(IKMA)総局のレニ・ヤニタ総局長は、品質マネジメントは製品の品質だけでなく、組織文化、人材管理、生産工程から継続的改善の取り組みまで、事業のあらゆる業務に関わるものだと述べました。
「品質マネジメントシステムは事業の特性や組織文化を考慮して構築しますが、守るべき基本原則もあります。そのため、品質マネジメントシステムの構築は国際規格ISO 9001:2015に準拠することが望ましいのです」と説明しました。
レニ総局長は、ISO 9001:2015に沿ってSMMを構築しISO認証を取得すれば、中小企業は強固な事業運営の基盤を持ち、顧客やパートナーが求める品質を満たせるため、大企業のサプライチェーンや輸出市場に参入するチャンスが高まると確信しています。
中小企業にSMMの原則を紹介するため、中小・各種産業総局は先日「ISO 9001:2015品質マネジメントシステム理解ワークショップ」と題するウェビナーを開催し、衣料品の中小企業と中小企業を指導する関係者118人が参加しました。
このオンライン・ワークショップは工芸・バティック産業標準化・サービスセンター(BBSPJIKB)と共催で、若手専門の産業指導官であるデマス・ヨゴ・プラノトとヴィヴィン・アティカの2人が講師を務めました。
「この規格を理解し実践することで、参加した衣料品の中小企業は消費者の信頼を高め、市場を広げ、持続的な競争優位を築くことができます」とレニ総局長は述べました。
化学・衣料・工芸中小企業局のブディ・スティアワン局長は、ワークショップではISO 9001:2015の品質マネジメントの条項についても議論したと説明しました。顧客満足の重視、リーダーシップ、人々の参画、プロセスアプローチ、改善、データに基づく意思決定、関係性管理などです。
「中小企業の皆さまには、まず品質マネジメントの考え方とISO 9001:2015規格について知っていただきたいと思います。そのうえで、SMMの原則を段階的に取り入れ、競争力を高めることができます」と述べました。
中小企業へのSMMの導入は、中小企業と大企業、他の経済部門とのパートナーシップを促す工業省の取り組みの一つでもあります。「ご存じのとおり、衣料品産業は、縫製、ファッション、スポーツウェアから、バティックや手織物などの伝統布まで、非常に幅広い品目を扱っています。SMMの導入が、衣料品の中小企業がパートナーシップを築くための道を開くことを期待しています」とブディ局長は付け加えました。
出典:インドネシア共和国工業省プレスリリース
